2026年度第1回入園説明会を5月29日に開催しました。
例年よりも1か月ほど早い開催となったにもかかわらず、多くのみなさまにご来園いただきまして誠にありがとうございました。
今回ご参加いただけなかったかたにも説明会の概要をお伝えすべく、冒頭の園長挨拶・教育内容の説明に関しまして、要約いたしましたので以下に添付いたします。
<入園説明会 園長挨拶の概要>
・SNS時代だからこそ「実際に足を運ぶ」ことの大切さ
・創立70周年を迎えた園の歩みと想い
・教育のキーワードは「体力」「考える力」「好奇心」
・「間(ま)」を大切にした日本らしい保育
・好奇心からの小さな冒険も大切に
<本文>
はじめましての方も、おなじみの方も、お久しぶりの方も、このたびは入園説明会にお越しくださり、本当にありがとうございます。
今日いらしてくださったお子さまたちは、きっと2歳から3歳くらいでしょうか。コロナ禍の不安な時期にご出産された方も多いのではと思います。いろいろとご心配なこともあったと思いますが、こうしてお子さまが幼稚園に通う年齢を迎えられたことを、私たちも心から嬉しく思っています。
今年は、例年よりも少し早く、5月から入園説明会をスタートしました。この時期に関心を持ってくださる皆さまは、きっとお子さまの未来のことを真剣に考えていらっしゃる方ばかり。そして、今は情報がすぐ手に入る時代ですが、それでも「実際に見てみたい」「空気を感じたい」と足を運んでくださったことに、心から感謝しています。
新入園児たちは、まだ入園して2か月ほど。ちょっとした変化にも敏感な時期なので、今回は園内見学は行わず、かわりに動画で子どもたちの様子をご覧いただくことにしました。のびのびと過ごす姿を、どうぞ楽しみにしていてくださいね。
本園は、今年で創立70周年を迎えました。地域の皆さまに見守られながら、昭和、平成、令和と歩んできた園です。これからも、「伝統」と「新しさ」のバランスを大切にしながら、今を生きる子どもたちに本当に必要なことを見極めて、しなやかに教育に取り入れていきたいと考えています。
本園の教育の柱は、「体力」「考える力」「好奇心」の3つ。たくさん遊び、感じ、考える中で、子どもたちはどんどん育っていきます。
また、日本には「間(ま)」を大切にする文化がありますよね。たとえば、行事のあとは、ぐっと成長した子どもたちがその経験をしっかり味わえるように、ゆっくりとした時間を取るようにしています。反対に、行事の前は、それぞれの子が自分のペースで取り組めるように、準備の時間を丁寧に過ごします。
もちろん、大きなけがは避けたいものですが、好奇心からの小さなけがや冒険も、成長のひとつだと考えています。そんな子どもたちの「やってみたい!」を大切にする園でありたいと思っています。
本園では、今後もミニ説明会などを予定しています。何度でも、どうぞお気軽に遊びにいらしてください。皆さまとまたお会いできることを楽しみにしております。
以上
次回以降も説明会を開催いたします。
今回のような全体説明会は9/19と10/15に開催いたします。
個別での質問がメインのミニ説明会は6/14と7/28、9/6に開催いたします。
今回ご参加いただいたかたもご都合が合わなかったかたもぜひご参加ください。
みなさまのお越しをお待ちしております。