ずっと気になっていたジャガイモ堀り。
ある日、畑から声が聞こえたような気がしました。
「ぼくたちのこと、忘れてない?」
「トマトやナスばかり見てない?」
「ぼくたちのことも、ちゃんと見て!」
そんな声に背中を押されるように、年長の子どもたちがついにジャガイモ掘りを行いました。
最初は、ちょっと怖そうに土に手を入れる子どもたち。

でも、一つ見つかると「またあった!」「こっちにも!」と夢中に。
土の中から顔を出したジャガイモに「やっと会えたね」と話しかけるような優しい表情を浮かべる子もいました。

ある子が、「ジャガイモが赤ちゃんだとしたら、茎はなに?」とつぶやくと、
「茎はママかな?」と、
想像の世界が広がっていきまた。

食べ物が育つまでには時間がかかること。
そして、育ててくれる人の手間や愛情がたっぷり詰まっていること。
土の中でじっと待っていたジャガイモと向き合いながら、子どもたちはそんなことにも気づいていたようです。
いつもありがとうございます。


