運動会にむけて

皆様いかがお過ごしでしょうか。

運動会の準備が進むある日、年長児の一言に心を揺さぶられました。

「なんで幼稚園にくるのかなあ?」

その言葉にはっとさせられました。

日々の幼稚園生活の中で、私たちは行事の成功や保護者の満足を意識するあまり、子どもたちの気持ちにどれだけ寄り添えていたでしょうか。

この年長児の言葉は、自分の気持ちを感じる力、それを言葉にできる力や環境があるからこそ生まれたものだと思います。

私たちが目指す「子どもがのびのび育つ場所」とは、このような「心の動き」を表現してもいい場所ではないかと思いました。

運動会は、子どもたちが自分のペースで挑戦し、仲間とともに楽しむ場です。

保護者の皆さまに喜んでいただきたいという思いが、知らず知らずのうちに子どもたちに無理をさせてしまっていないか――そのことを、改めて考えさせられました。

私たちの園は、「子育てと仕事、どちらも応援する幼稚園」として、保護者の皆さまが安心して働けるよう、そして子どもたちが自分らしく育っていけるよう、日々の子どもたちの様子をを見まもりながら歩んでいます。

行事もその延長線上にあります。子どもたちの「やってみたい」「楽しい」「ちょっとがんばってみよう」という気持ちを大切にしながら、無理なく、のびのびと過ごせる運動会を目指しています。

どうか、当日は子どもたちの“できたこと”だけでなく、“その過程”や“その子らしさ”に目を向けていただけたら嬉しいです。

いつもありがとうございます。

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