『年長組のお泊まり会』② ~伝統にふれる体験  お団子屋さんへ行ってきました!~

お泊まり会のワクワク体験の二つ目として、年長組のみんなで地域の中にある小さなお団子屋さんを訪ねました。

このお店、実は園のすぐ近く、住宅街の中にあるお店。いつも通っている道のはずなのに、子どもたちにとっては新鮮で、どこか秘密基地のようなワクワク感が広がっていました。

「見て・におって・感じて・聞いて」――口は、まだおあずけ!
今回は、「五感のうち4つの感覚をしっかり使って体験してほしい」
これが今年の年長組のミッション!
お話し上手な学年だからこそ、必要な体験。

道路を歩く時から、危険を察知して歩いたり、
ふわっと香ばしい香りた漂い、もうすぐだな・・・と感じている様子でした。

くるくると手際よく団子を焼く姿にくぎ付け
「所沢のお団子は4つなんだよ!」
「地元のお醤油を使っているんだよ!」
どの子も目や耳、鼻や手をフル活用して、お団子作りの世界にどっぷり入りこんでいました。

「おしゃべりは、お団子を食べるときまでガマン!」というルールつき、
話すことは、体験のあとに“ゆっくり味わってもらう”という意味を込めて、あえて“お預け”にしました。

地域にある「本物」との出会い
予定としては、子どもたちはただ見学するだけでしたが、焼きたてを食べてもらいたいとのお団子屋さんの粋な計らいから幼稚園70周年のお祝いでひとり一本ずつサービスをしていただきました。
所沢の発展と共に「ひっそりと輝く伝統」を次世代に繋がって欲しいですね。

地域の方とお話しし、人と人とのつながりを肌で感じられることも、園生活ではなかなかできない特別な経験です。

そして最後に、じっくり味わう「ごほうびのひと口」
見学のあとは、いよいよお待ちかねの試食タイム!
焼きたての焼き団子をひと口食べた瞬間、
「今まで食べたお団子の中で一番美味しい!」
「食べてみたら、美味しい!」
「お餅に似ている!」
「キャンプの匂いと同じ!」

ようやく口を使って、五感が“コンプリート”されました。

今回の体験は、年長組のお泊まり会の中でもとても静かで、深い学びのある時間となりました。
普段なにげなく通りすぎていた場所に、地域の魅力や温かさがあること。
「見て」「におって」「感じて」「聞いて」、自分の感覚を信じて味わうこと。
そして、最後においしさを通して、「人とつながる豊かさ」を感じること。
子どもたちの目は終始キラキラと輝き、「本物に出会うって、こういうことだな」と私たちも改めて感じさせられる時間でした。

地域のみなさま、ありがとうございました。

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